筋トレを始める際にジムに通うか家でトレーニングするか迷った際の考え方

筋トレを始める！と言ってもいろいろな方法があります。

そもそもジムに通うのか、自宅で行うのか、そこで迷う人も多いと思います。実際に僕がそうでした。

そこでいざ筋トレを始めようと思ったけれどもジムか自宅か迷っているという人のために僕の考え方を書いておきます。迷っている人は参考にしてみてください。

Contents

1 ジムに通うか自宅でするか迷った時に考える5つのこと

ジムに通うか自宅でするか迷った時に考える5つのこと

ジムに通うと一言で言ってもジムにもいくつか種類があります。

大手スポーツジム
市営などの行政が管理しているジム
専門トレーナーの付いているプライベートジム

これらのうちのどれかのジムに通うか、自宅でトレーニングするか。ここで迷いました。

ちなみに40になったいまでこそメタボオヤジですが、はるか昔、20そこそこの時には近所の市営ジムに通ったり、コナミスポーツと言う大手スポーツジムに通ったりしてトレーニングをしたことがあります。残念ながらライザップのようなプライベートジムに通った経験はないですが。。。

そこで今回筋トレを始めるにあたって5つのことを検討しました。

時間

お金（経済的な部分）

トレーニングの能力、知識

筋トレ器具

性格

一つ一つ僕が考えたことを見ていきたいと思います。

まずは時間

４０代のメタボオヤジともなれば働き盛りの人が多いと思います。

僕も例外ではなく一応普通に社会人として世の中で仕事をさせていただいております。

そうなるとどうしても出てきてしまうのが時間の制約。トレーニングに没頭でき、働かなくてもいい人には関係ないですが、世の中の大半の社会人の方はそうではないのではないでしょうか。

一覧にすると、

トレーニング場所	自由度	備考
大手スポーツジム	◯	会社によって違うが比較的運営時間が長く、２４時間営業もある
公営スポーツジム	▲	基本的には9時に始まり21時までなど制約がある。
プライベートジム	△	希望時間に予約が取れないという可能性は0ではない
ホームジム	◎	２４時間３６５日好きな時にトレーニング可能

間違いなく一番自由度があるのは自宅です。仕事終わりがズレようが、関係ありません。自宅ですから。２４時間営業の大手スポーツジムも同じですね。ただジムまで通う時間がかかるのと、どうしてもジムの意向で使えない日が出てくると思うのでやはり一番はホームジムです。

逆に公営のジムは時間帯が朝一とか深夜営業になると営業していないのがほとんどなので時間的に決まった仕事をされている方か融通のきく方しか厳しいかもしれませんね。

お金（経済的な部分）

時間とともに重要なのが経済的な部分。僕も含めて４０代ともなると働き盛りなのでしっかり稼いでいらっしゃる方も多いと思いますが、その分支出も多いのが40代。

僕も決して余裕があるわけではありません。

そこで重要になるのがお金。トレーニングだけにお金をかけられるわけではないのでしっかり検討したい部分です。

トレーニング場所	負担	備考
大手スポーツジム	△	5000円くらいから15000円くらいが相場
公営スポーツジム	◯	1回300円程度が一般的
プライベートジム	×	安くても月数万円でダントツに高い
ホームジム	◎	自宅なので無料

まずはプライベートジム。テレビでCMしているライザップさんが有名ですがやはり2〜30万するのが相場っぽいですね。ライザップより安いという謳い文句で宣伝しているジムもあるようですが月1万円とかでは通えないんじゃないかな〜。ある程度ボディメイクにお金をかけれる人のみがターゲットですね。

次に大手スポーツジム。安いところでは月5000円くらいから制約のないフリー会員で1〜1.5万くらいが相場じゃないでしょうか。プールなどの設備のグレードや通う頻度で価格が違ったり、会社によっていろいろなコースがありますね。

公営のスポーツジムは1回300円とか、その都度支払えるのがいいですね。全く通わないのに月会費だけ支払っているということにはなりません。週3回で４週間通っても4000円程度。安いですね。近所に公営のジムがあれば利用を考えてもいいかもしれません。

最後にホームジムですが、これは当然無料ですね。家ですから。

トレーニングの能力、知識

筋トレを始めます、と言ってもその人のトレーニングに対する知識や能力はマチマチ。

僕のようなメタボオヤジでも学生時代はずっと運動部に所属していてある程度の知識がある人と全くの無知の人では全然違います。

トレーニング場所	能力	備考
大手スポーツジム	◯	トレーナーが多くいるので安心
公営スポーツジム	△	事前講習などはある場合があるが基本は自己責任
プライベートジム	◎	専属トレーナーなので間違いなく一番
ホームジム	×	頼れるのは自分の知識だけ

間違いなく一番いいのがプライベートジムです。まあ当然ですね。専属トレーナーが自分に合わせたプログラムを組んでくれてメニューの管理、フォームのチェックや食事に至るまで面倒見てくれるので。全くの無知で経験ゼロでも安心です。

大手スポーツジムもトレーナーの方はたくさんいます。僕が大昔通っていたコナミスポーツでもトレーナーの方にカウンセリングをしていただき、マシンの使い方などの基本的なことをレクチャーいただいた記憶があります。また質問をすれば色々教えてくれた記憶があります。遠い昔の話ですけど・・・。

公営スポーツジムにも何箇所か通っていたことがありますが、事前講習があるところが多かったと思います。でも基本は自己責任。全くの無知ではダンベルを見てもトレーニングの方法がわからないということになるかもしれませんね。

ホームジムは孤独との戦い。自分の知識だけが全てです。間違った知識で意味のないトレーニングに時間を費やしたり、怪我をするリスクも出てきますので自信がない人はしっかり勉強してから望む方がいいかもしれません。

筋トレ器具

トレーニングをするにあたって筋トレの器具も非常に重要です。

腕立て伏せと腹筋だけをひたすら繰り返す人とバーベルやダンベルを使ってしっかりとトレーニングに取り組む人では効果の違いは歴然です。

当然全く運動していない人には自分の体重を使った自重トレーニングでも効果があるとは思いますが、さらに効率よく高い効果を得るためには器具を利用した方がいいと思います。

トレーニング場所	器具	備考
大手スポーツジム	◯	ジムによるがマシン、フリーウェイトとも充実
公営スポーツジム	△	場所によって充実度はまちまち
プライベートジム	◎	専属トレーナーがいるので準備不要
ホームジム	△	しっかりとしたホームジムを組むことも可能だが基本は難しい

まずはプライベートジム。トレーナーに任せればいいので器具の心配をする必要すらありません。

大手スポーツジムはマシン、フリーウェイトとも充実しているところが多いです。ジムの特徴によって器具のバランスは変わると思います。

公営スポーツジムは場所によっていろいろです。トータルで鍛えることのできるマシンやフィリーウェイトが充実している場所もあれば器具が著しく古かったり、自分にとって必要なマシンがないということもあると思います。

ホームジムは充実度がまちまちです。パワーラックという器具を買って筋トレルームを作れる人は本当に本格的な最強のジムを作ることも可能です。でも一般的には自宅に部屋の余裕もないし、一部屋を筋トレ器具で埋め尽くすほどの投資もできないと思います。

せいぜいダンベルとフラットベンチを購入して部屋の片隅でトレーニングをするレベルではないでしょうか。そうなるとやはり器具の充実度は一番最低レベルになると思います。

最後は性格

人によって、周りが頑張っているから自分もトレーニングのテンションが上がる人、逆に周りの人の目が気になってトレーニングに集中できない人もいると思います。

またいろいろな人が集まるジムでは器具の順番待ち、使いたい器具がなかなか使えないストレスなどもあると思います。そういった面でご自身の性格からトレーニングの場所を決めることも重要だと思います。

トレーニング場所	周りとの関係	備考
大手スポーツジム	△	共同使用なので周りからの影響は仕方がない。
公営スポーツジム	△	共同使用なので周りからの影響は仕方がない
プライベートジム	◎	プライベートジムなので周りからの影響は皆無、それでいて専属トレーナーがサポートしてくれる
ホームジム	◯	自分のペースでできるが、テンションが上がらない時に支えがない。